※ファミ通の記事を抜粋しています。画像や記事詳細は書店にて雑誌をお求めください。 <KHBbSのボリュームは50時間以上!?> ---3人それぞれを操作するとのことですが、どういった仕組みなのでしょうか。 野村氏:冒頭で誰を操作するか決めて、そのキャラクターでクリアするまで、ひとりを操作することになります。別のキャラクターで遊ぶと、ほかのキャラクターではわからなかった事実がつながっていくという具合です。同じワールドでも3人分のシナリオがあって、それぞれボスも違っているので、3本のゲームが入っているようなものですよ。友だちどうしで、選択キャラクターが違う場合は進行内容も変わるので、ネタバレには注意してください。 ---なるほど。1キャラクターのプレイ時間はどれくらいになりますか? 野村氏:いまの想定では、ひとり15時間くらいです。デッキのカスタマイズなどをしていると、相応に時間がかかりますので、3人全員をプレイすると50時間以上のボリュームがあるかもしれません。 ---3人は完全に別行動を取っている? 野村氏:基本的にはそうですが、ふたりや3人で合流する場面もあります。マスター・ゼアノートの手がかりを探ると、彼を追うヴェンがいて、さらにヴェンを捜しながらテラを心配するアクアがいるという展開です。シナリオ上でもそれぞれ時間軸が違っています。 ---アクアはいままで情報があまり公開されていません。どういう人物ですか? 野村氏:非常にマジメです。優等生で凛とした女性です。ちょことしたことで照れてしまうような部分を持っていますね。敵にはきびしい面を見せますが、仲間たちにはやさしい。3人の中でいちばんしっかりしています。 ---アクアは、少し浮いて滑るように動くなど、バトルでの動きも特徴的ですね。 野村氏:モーションはいわゆる"魔女っ子"をイメージしているようです(笑)。 ---従来のファンは、ロクサスに似たヴェンの正体や、テラの行く末なども気になる点だと思いますが・・・・・・。 野村氏:そのあたりは、想像できるようにヒントをいっぱい入れてあるので、わかる方もいらっしゃると思います。今回も謎は多いのですが、かなり細かく説明を入れています。ヴェンはロクサスや、 従来の主人公であるソラに通じる部分がありますが、性格的には前向きという点でソラに近いですね。ただ、ソラはあまり悩みませんが、ヴェンはシリアスになるので、ソラとロクサス半々といったところでしょうか。ただ、キーブレードを逆手に持つなど、プレイ感覚はソラともロクサスとも異なるものにしています。 ---敵の"アンヴァース"については? 野村氏:英語表記が"Unversed"になり、負の感情から芽生えし、"生命に精通しない者"という意味を持ちます。その意味は遊んでいただければわかると思います。 <新たなワールドに期待大> ---新ワールがふたつ登場しました。 野村氏:今回は、より深くストーリーに絡めています。「バース バイ スリープ」本筋の物語だけでなく、ディズニー作品としての物語にも深く関わりますよ。 ---「シンデレラ」では、ガラスの靴の名場面にも踏み込んでいますね。 野村氏:あのイベントは、とくに入れたかったんです。「シンデレラ」といえば、やっぱりガラスの靴でしょう(笑)。ほかにも、ヴェンならジャックというように、すべてではありませんが、サブキャラクターと行動する場面があります。 ---そして、「リロ&スティッチ」のワールドは満を持しての登場ですね。 野村氏:まだスティッチとよばれるまえの物語ですので、今回はハワイではなく宇宙空間がメインです。人気のあるキャラクターですし、宇宙船ということで見栄えも変わっておもしろいかなと。 ---"セブンプリンセス"の成り立ちなども明らかになりそうですが・・・・・・? 野村氏:"闇を持たない光の心"という部分では本筋に関係します。ですが、プリンセス誕生の瞬間ではなく、心に光を宿す者に"何か"が起きるので、それを3人が調べるという具合です。 <考えずに遊べる爽快バトル> ---本作のバトルコンセプトとは? 野村氏:「358/2Days」、「コーデッド」を経て、「バース バイス リープ」はもっとも進化した 「キングダムハーツになります。主人公たちは全員超人的な動きをしますので、ソラとはまったく違うプレイ感覚が味わえますよ。おそらくシリーズでいちばん爽快感がありますね。新しいバトルシステムであるデッキコマンドやシュートロックが、爽快感を増長させていくんです。 ---デッキコマンドを使ったバトルの特徴はどういったものでしょうか? 野村氏:じっくり考えながら戦うというよりは、反射神経で戦うことが多いと思います。ボタンは感覚的に使い分けられるので、"つぎは△"というように自然と身体で覚えていけると思いますよ。 ---デッキ内のコマンドは自分で設定できるのでしょうか? 野村氏:そうですね。バトル中に煩雑な操作をしなくてすむように、事前にいろいろとカスタマイズしておく仕組みです。「キングダムハーツ チェーン オブ メモリーズ」のように、事前にデッキを構築をして、バトル中はどんどん技を使うイメージでしょうか。カードのように減りはしないですが、チャージは必要になります。デッキを含め、成長システムはかなり変わったシステムになっていますよ。ミニゲーム風というか・・・・・・。だいぶ変わっています。 ---従来のシリーズ作品にない形だと。 野村氏:やり過ぎたかもしれません(笑)。ただ、ずっと温めていたシステムですので、今後情報はコンスタントに出していきますから、楽しみにしておいてください。 ---コマンドスタイルは、狙ったスタイルに変化できるものなのでしょうか? 野村氏:スタイルチャンジまでに出す技に、細かい設定条件が付与されているので、その仕組みをなんとなく理解すれば狙ったスタイルになれます。ですが、基本的にはあまり考えずに遊んでもらって、やり込む人が狙うものになりますね。 ---スタイルは。基本的に変えていったほうが攻略しやすいのでしょうか? 野村氏:もちろん、この敵には火属性のスタイルが強いといった攻略要素はありますし、ダメージが増加するなどのメリットもあります。ですが、スタイルを変えていったほうが、単純にいろいろな攻撃ができて楽しいというものもありますよ。 ---フィニッシュコカンドも進化したりと、バトルが変化に富んでいますね。 野村氏:コマンドの変化は本当にいろいろな条件があって、まだ情報を公開していない"D-LANK"システムも関係してきます。「キングダムハーツ」は、あまり難しいアクションを要求していないので、ボタンを連打して遊ぶユーザーの方もたくさんいます。それを踏まえ。連打するだけでも単調にならず、変化が楽しめるシステムにしていますね。アクションコマンドもボタンひとつで出せますし、簡単な操作でバラエティー豊かなアクションが楽しめます。ただ、現状だと新システムを盛り込みすぎたせいか、3人が強すぎて ボス戦の仕掛けの意味が薄れているので(笑)、これからバランスを取っていく予定です。 <気になる次回作とは!?> ---まもなく東京ゲームショウがありますが、試遊などはあるのでしょうか? 野村氏:今回は発売日順に展開を優先ということで大々的にはやらず、小さい試遊スペースがあるくらいです。毎年映像をお見せしているクローズドメガシアターもありません、ただ。「バース バイ スリープ」か「ファイナルファンタジーXIII」を試遊していただいた方に、 小さい画面ですが、その2タイトルと「ディシディア FF ユニバーサル チューニング」などの特別映像を観ていただく予定です。今回はそういった会社方針もあり、まださきのタイトルである「FFヴェルサスXIII」と「FFアギトXIII」、「ザ・サード・バースデイ」は、新規映像は用意しないかもしれません。 ---では、気になる本作の発売日は? 野村氏:「FFXIII」の発売日との兼ね合いで調整中です。開発自体は「FFXIII」のほうが進んでいるので、「FFXIII」がさきでしょうか。ですが、そんなにお待たせしないで遊んでいただけると思いますよ。 ---ちなみにクリアー後には、やはり1作目を遊びたくなりようなつながりが? 野村氏:うーん、謎というか気になる要素がたくさんあると思うので、つぎの作品を遊びたくなるのでは・・・・・・。 シークレットムービーもありますし。 ---つぎ!?というと「III」ですか! 野村氏:つぎは、つぎですね(笑)。 -----------------------------------------------------
ファミ通より、野村氏インタビューです。 BbSのキャラやワールド、システムが明らかになってきて、楽しみになりますね。 TGSでは、クローズドはないそうですが、訪れた人の多くが試遊や映像を見れるといいですね。