FF7AC-reunion movie
 
東京ゲームショウ2004 FINLA FANTAY VII ADVENT CHILDREN
ヴェネチア上映バージョン25分


     以下には25分のトレーラーのセリフが全て記載されています。
     激しくネタバレ!!閲覧注意!!


09/26  一部改定。
09/29  セリフを一部改定(※情報:クラロス様)
10/15  トレーラーからセリフ改定

10/25  Adventchirdren.netのMP3ファイルから改定(完全版:ここからDLできます)

















 
 

(This is not for playing)

(マリンの声)

"ライフストリーム。
それは星をめぐる命の流れ

星と星に生きる全ての命の源です"


"神羅カンパニーは、ライフストリームを資源として使う方法を見つけました"

"そのおかげで、私たちの生活はとても豊かになりました・・・"

(FF7:上空からのミッドガル、魔晄炉 8基が魔晄を吹き上げ、中央のシスターレイ
に魔晄が集まるシーン)


”でも、それは星の命を削ること、そう考える人も大勢いました"

"神羅は自分達に反対する人々を。 
力で抑えようとしました。"

"神羅には「ソルジャー」という特別な兵士達がいました
大昔、空から降ってきてこの星を滅ぼそうとした災厄、
「ジェノバ」の細胞を埋め込んだ人たちです "

"その中に「セフィロス」というとても優秀なソルジャーがいました
でも自分がおそろしい実験で生まれたことを知しって、神羅を憎むようになりました"

"そして、いつしか、全てを憎くむようになってしまいました・・・・"

(炎の中のセフィロス)

"神羅と神羅に反対する人たち、
憎しみのあまり星を破壊してしまおうとするセフィロス、
セフィロスを止めようとする人達"

"いくつもの戦いがありました。
戦いの数だけ悲しみがありました
"

"私が大好きだった人もライフストリームになってしまいました"

(クラウド、水の祭壇にエアリスを放つ)

"そして、あの日、運命の日。
全ての戦いを終わらせたのは星自身の力でした。
星はライフストリームを武器として使いました"


(星に迫るメテオそれを覆うようにあらゆるとこから噴出したライフストリーム)

"地上に噴出したライフストリームは
争い、野望、悲しみ、全てを飲み込んでしまいました "


  --------


(2年後、崩壊したミッドガル:復興しつつある街の様子が映し出される。)


"「悲しみと引き換えに全部終わったんだよ。」
そう言われたのは2年前でした"

"でも、星は、私たちが思うより
ずっと、ずっと、 怒っているみたいです・・・・"

ベットの上虚ろな目のデンゼル、心配そうに見下ろすマリン

 (マリン)"星痕症候群・・・"

デンゼル「なぁ、マリン・・・どうなってる?」 (頭の包帯を取って自分の症状をマリンに聞く)
(マリン包帯の取れたデンゼルのおでこに触れながら心配そうに)

 (マリン)"お願いです、どうかデンゼルを連れていかないでください"



(セヴィンスヘブン:台所で洗物をするティファ、電話の呼び出し音が聞こえる)

ティファ、独り言のようにつぶやく 「(クラウドは)もうここにはいないんですよー・・・」

(※鳴っている電話の、かけてきた相手に向かって言っているようだ。
恐らく、電話はクラウドがセブンスヘブンにいた時、彼が仕事用に使っていた電話なのだろう。)


デンゼル「クラウド・・・どこにいるんだよ・・・・」

ティファ、いつまでも鳴リ続ける電話の呼び出し音が気になり
二階へあがり、受話器を取った。


ティファ「はい、ストライフ、デリバリーサービスです」

  --------


荒野のような場所

 (ティファの録音メッセージ)「ヒーリンにいるレノから電話があったよ、仕事の依頼だって。
                   クラウド・・・・、元気にしてる・・・? 」

バイクに跨ったクラウドが携帯電話で、留守電に録音された
ティファのメッセージを聞き終えた。 電話から機械音のメッセージが聞こえる。

 (音声メッセージ)「メッセージは以上です(ピー)」

クラウドはゴーグルを付け、次の依頼を引き受ける為にバイクを走らせようとする・・・・

が、そのとき
クラウドは皮袖に覆われた左腕を押さえて苦しそうな顔をする。
そして、一瞬のイメージが脳裏を走る。

緑色の細胞が広がるイメージ、そして長細い瞳孔を持つ瞳が迫って消えた・・・。
何かの予感か、それとも・・・・・?

クラウドは気を取り直し、バイクを走らせる。



  --------


(荒野バイクで飛ばすクラウド、その姿を崖の上から眺める3人の銀髪)


疾走するクラウドの後ろから2台のバイクが跳躍して現れる、

左からバイクを並べた短髪の男がパイルバンカーをクラウドに向けつつ言い放つ

ロッズ「母さんはどこだ?


右から長髪の美麗な男が銃を向け、にわかに笑みを浮かべつつ言う

ヤズー「兄さんが隠してるんだろ?


クラウドは突如現れた二人の攻撃をかわしつつ、バイクを走らせる



そんな様子には気にも留めないように、歳若い男が崖上で、携帯電話で話しをしている。

カダージュ「もしかして、僕をだました?・・・やっぱり「母さん」はそっちなんだろ?
       ・・ははっ、怒鳴るなよ。 」

電話の相手とのやり取りはお互いを牽制しあっているかのようだ。、
カダージュは狂気につつまれたように話すが、電話の相手も
そんなカダージュを相手に、必死な様子だ。

なんとか二人を振り切ったクラウド。
その間に入った留守電の声が流れ、指示された場所へ向かう。


(ティファの声)「レノからまた電話です、とにかく急いでくれだって。
           なんだか様子が変だったけど・・・・。気をつけてね。


ヒーリンと書かれた看板が見え、白い建物が見えはじめた。



  --------


(白ローブをまとった人物と対面するクラウド)


白ローブ「我々は、セフィロスが残した影響の調査を始めた。」

 「何があったと思う?  ・・・何も。 何も無かった。 安心していい・・・。 」

 「しかし、予期せぬことが起こった・・・・。 邪魔が入ったのだ。 
  お前を襲ったやつら、カダージュの一味だ。」

クラウド「カダージュ?」

白ローブ「カダージュ達は若く凶暴だ。危険極まりない。」

      「
そこで我々は腕の立つボディーガードを雇おうと言う、結論に達した。」

クラウド「俺の仕事は、荷物の配達だ。」

白ローブ「お前しかいない、頼むよ・・・・、"元ソルジャー"クラウド。」

後ろを向きつつつぶやくクラウド

クラウド「・・・・自称だ」


この場を後にしようと、扉に手をかけたクラウドにさらに声をかける白ローブ。

白ローブ「お前は、孤児たちと住んでるそうだが。その子供たちに笑顔を
      取り戻してやりたくはないか。我々の最終目的は世界の再建だ、クラウド。 」

クラウドは扉を開ける手を止めて、立ち止まる。
しかし、白ローブには背中を向けたまま聞いた。


クラウド「・・・・"母さん"って、何のことだ」



  --------


マリンと友にエアリスの教会を訪れるティファ。
マリンは教会の中に咲いている花にかけよって、嬉しそうに見ている。
あたりを見回すティファ。

マリン「クラウドはここに住んでいるの?」
ティファ「そうみたいだね・・・・」 (ティファの表情が少し暗い)

マリン、木箱の上の包帯を見つける。
黒ずんだ包帯を手にとり、ティファに向かって驚いたように声を上げる


マリン「デンゼルと同じ・・・・! クラウドも病気なの?!」
ティファ「言ってくれればいいのに・・・」


マリン「病気だから・・・、出て行ったの?」
ティファ「一人で戦う気なんだよ・・・・」
マリン「戦う・・・?」

ティファ、俯きつつ、つぶやくように・・・

「・・・ちがう、戦う気なんかないんだ。」


  --------



(車椅子の白ローブとカダージュが会話をしているシーン)


カダージュ「嘘は嫌いだな・・・・」

白ローブ「悪かった。今度こそ正直に言おう
。        
      あれはお前達から逃げる途中、ヘリから落としたらしい。
      間の抜けた話だ・・・・。 」

カダージュ「・・・本当に?」

白ローブ「・・・誓って。」


  --------



(再び、エアリスの教会)

ティファ、マリンを抱えるようにして目の前の男をにらむ

ロッズ「母さんは、なぁ・・母さんは?」

ティファ「誰もいないわよ!」

ロッズ、ニヤリと笑いをうかべつつ両手をティファに向かって広げる。

ロッズ「じゃぁ、遊ぼう」

  --------



(再び、白ローブとカダージュの対話)


白ローブ「目的はなんだ?」

カダージュ「"母さん"の力が必要なんだよ。リユニオンには…どうしても。」


  --------

(エアリスの教会)


(※ロッズとティファの激しい戦闘シーンが繰り広げられる )

ロッズに向かって、素早い拳を打ち出すティファ。しかし、
ロッズにつかまれ投げ飛ばされる。

教会の壁に着地するティファ、その表情はこの戦いの勝敗を見たのか
厳しい表情でロッズを見据える・・・・・。



  --------


(白ローブとカダージュ)

カダージュ「準備は着々と進んでるけど・・・ほら、だれかさんが---、
        "母さん"を隠しちゃったからさ・・・・。」
       
       「"星痕"、社長もよく知っているよね?
        ライフストリームの中で母さんの遺伝子源が頑張っているおかげなんだ。
        それ
なのに・・・僕たちは母さんの居場所すら知らない・・・。」
               
       「子源と星痕だけでは足りないんだ・・・・。
        本当の"リユニオン"には 」


(白ローブ、ピクリと手が動く。レノ、ルードが床に倒れて呻いている・・・・。)


  --------



(再び、エアリスの教会)

ティファとロッズの激しい戦闘シーンの後、床に伏せているティファ。

マリンの前にロッズが近づく。

マリン「クラウドッ!」


ティファ「逃げて!」


  --------


(ミッドガル街中

デンゼルが、はっとした表情。
その彼に近づいてきた、星痕の症状が現れている少女が言った。

少女「君も"星痕"だよね?、治してくれるんだって!」

デンゼルの手を取り、彼をどこかへ取れていく ---


  --------


教会に帰ってきたクラウド、ティファを見つけて駆け寄る。

クラウド「ティファ・・・ ティファッ!!」



場面は変わり、セブンスヘブンのベットの上で目覚めたティファ。
窓際に立つクラウド。

ティファ、ゆっくりと起き上がる。


クラウド「・・・・・(デンゼルは)レノ達が探している。」

ティファ「・・・星痕症候群・・・だよね・・・。
      このまま死んでもいい、なんて思ってる・・・? 」

うつむくクラウドを見て。

ティファ「・・・・やっぱり。」


クラウド「・・・・・治療法がないんだ。」

ティファ「でも、デンゼルは頑張っているよね。 
      ・・・逃げないで、一緒に戦わない?
      みんなで助け合って、がんばろうよ!」


クラウド左腕を右手で押さえ、俯きつつ・・・・

クラウド「俺は・・・・、誰も助けられないと思うんだ・・・・。 家族だろうが、
       仲間だろうが、誰も・・・・。 」


ティファ、ため息をついたような顔で「ずるずる・・・、ずるずる! 
                           ・・・・・ずるずる、ずるずる!」


クラウド、顔を背ける・・・
と、突然後ろから男の声がした。


レノ「いつま引きずってるんだ、っと。」


ティファ、レノに向かって「(マリン達は)見つからないの!?」

レノ「奴らが連れていった。目撃者がいたぞっと。」


クラウド「行き先は」

ルード「"忘らるる都"、・・・アジトだ」


  --------


忘らるる都、水の祭壇。カダージュが子供たちの前で演説をしている)

カダージュ「僕は"母さん"から特別な力を授かった。
        人間を苦しめる、この星と戦う為の力だ。
        実は、この力はみんなも持っているんだ。」

       「でも、星がみんなの邪魔をしている、
        ぼくたちの成長を止めてしまおうとしている!
        だから!君たちの体は痛み、心がくじけそうになるんだ!」


カダージュ、両手を広げて
         「治してしてあげるよ・・・
         そして"母さん"の所へ行こう、・・・・   
         家族で力を合わせて、星に仕返しするんだ! 」

カダージュは恍惚とした表情で、高らかに演説する。彼の体からオーラが滲み出し、
次第に彼の全身を包んだ。そしてついには、光が衝撃音とともに彼を見えなくなるほど
包み込んだ・・・・。


(※このオーラの場面で注目する所がある、オーラの中でカダージュの瞳がアップに
 なったとき、その目が一瞬だけ別の目に変わっている。その目はあきらかにかの
 英雄のものだ )



  --------


(迷いの森の中をバイクで走るクラウド)

木々が仄かに光る、神秘的な道をバイクで進む。
クラウドは何かを考え込むような表情。

ふと、あたりが白い光につつまれたかと思うと、バイクに乗っていたはずのクラウドは
白い光の中に投げ出された衝動で数歩前に進み、そして立ち尽くした。
あたりに花が一面に広がっている・・・・。


(エアリスの声)「来ちゃったね。自分が壊れそうなのに・・・・・ね。」

後ろから、女性がクラウドの左手に手を伸ばしてそっと触れた。

(エアリスの声)「きっといいと思うよ・・・・
          
          「質問。どうして来たのかな?・・・」


クラウド「俺は・・・・、許されたいんだと思う。 うん 俺は許されたい・・・・」

(エアリスの声、クスッと笑うよう)「誰に?」


クラウドが後ろを振り返ろうとしたその時、あたりはクラウドが元いた場所
バイクで走っている風景に戻った。

その時前方から突如、銃弾攻撃が始まった。 前方に3人の銀髪の男が構えていた。
クラウドのバイクが銃弾を弾く、バイクに収めた6本の剣のうちの1本を取り出し
応戦しようと構える。

しかし、カダージュは前に踏み出して手をあげると、あたりの木の上から
コントロールされたと思われる子供達が降りてきた。

その中には、デンゼルが・・・。
デンゼルは虚ろな目で道の中央にたたずむ、その腕をつかみ逃げようにも逃げられない
マリンが横にいた。

その姿を見止めたクラウドは、攻撃を止めるべくバイクを急停止させるが
止める間もなく、バイクが転がりクラウドは弾きだされ、体が地面をすべる。

投げ出された衝撃を受け、体を起こそうとするが立ち上がれないクラウド。
その周りを円を描くように子供達が囲む。


カダージュ「やっぱり来たね!」

クラウド「子供たちを迎えに来た・・・」

カダージュ、クラウドをあざ笑うような顔で
クラウドの周りを歩きながら喋り続けた。


カダージュ、子供達に向かって
   「この人はねぇ、・・・僕達の兄さんだ。 ・・でもねぇ、残念だけど・・・・」

そして、双刃をクラウドの顔前に突き出して言った

  「・・・裏切り者なんだよ。」

双刃を振り上げて、クラウドに切りかかろうとしたその時
どこからか放たれた銃弾が、カダージュの剣に当たる!
恐ろしい形相で見渡すカダージュの前には真っ赤なマントが生き物のように
舞っていた。



  --------



( 場面は変わり、クラウドを助け出したであろうヴィンセントがクラウドの前にいる)

忘らるる都、湖のそばでうなだれたように座るクラウド。

クラウド「本当に誰も助けられないな。
     ヴィンセント・・・何が起こっているんだ?」

ヴィンセント、クラウドの左腕を掴みつつ話す

ヴィンセント「"星痕"は、体内に巣くった異物を排除するシステムの過剰な
         働きが原因らしい・・・。  体の中にもライフストリームのような流れがあり
         ・・・それが浸入してきた邪悪な物質と戦うわけだ・・・・。」

クラウド「邪悪な物質・・・・」
(それが何か分かっているような表情)

ヴィンセント「セフィロス因子、ジェノヴァの遺伝子源 ・・・・好きに呼べ。」

クラウド「そうか・・・・、カダージュが探している母親というのは・・・」

ヴィンセント「天が送りし、忌まわしき者・・・・ジェノヴァ。  
        その気になれば、再びセフィロスを作り出すことができる。」


と、そのとき、木々の間から何者かが近づく音が迫り、二人はハッとして
迫る者の方を向く。近づいてきたのはマリンだった。


クラウド「マリン!・・・・」

マリン「クラウド!デンゼルが、ティファが!」

クラウド「ヴィンセント、マリンを店へ送ってくれないか。
      俺は神羅の連中の話を聞きに行く」

ヴィンセント「賛成しかねる」

クラウド「・・・でも!」

マリン「クラウドはもういい!どうして私たちの話をきいてくれないの?」


マリンは身を翻し、ヴィンセントの方へ駆け寄る。
マントの中に入り込み、クラウドの顔を見ようとしない。


クラウド「マリン、もう少し待ってくれ、これから戦いが始まるはずだ・・・。
      でも、ただ戦えばいいわけじゃない 。・・・・わかるよな?」

マリン、脹れたように「わかりません!」


  クラウド、ティファとの会話を思い出す。

  --- ティファ「逃げないで! 分かるよ、子供達を見つけ出しても
           何も出来ないかもしれない。 もしかしたら、また
           取り返しのつかないことになるかも。それが怖いんでしょ!」



ヴィンセント「クラウド・・・、これは戦いの話か?」



  --- ティファ、クラウドの顔を見つめ「・・・私達、思い出に負けたの?」


(クラウド心の中で) "だって・・・見殺しにしたんだぞ"


  --- (エアリスの声)「本当・・・・ずるずる。 ・・・ねぇ、もう許してあげたら?・・・」


クラウド、ヴィンセントに向かって「罪って許されるのか?」

ヴィンセント「・・・・試したことはない」

クラウド「・・・・・試す?」

クラウド、うなずいて「・・・マリン、帰るぞ。」
      
      「やってみるよ・・・、結果は連絡する。」
(クラウド、何か吹っ切れたような顔)

マリン、嬉しそうな顔でクラウドに駆け寄る。
二人、手を取りその場を立ち去る。その後姿を見守るヴィンセント・・・・。


  --- (エアリスの声)「悪く思ったこと、一度も無いよ。
               来てくれたでしょう、それだけで十分・・・・ 」



  --------


(場面はミッドガルの街中へ:音楽は片翼の天使)


広場に子供達が佇む。皆、目がうつろで何かに操られているような表情をしている。
その中にはデンゼルの姿も・・・・。

デンセルを見つけたティファが駆け寄る。


ティファ「デンゼル!」

しかし、デンゼルは虚ろな目つき。その目瞳孔は急激に縮み縦長のモノに変化して
瞳は光を帯びていた。 

ティファ「・・・・デンゼル」

そして、街中では突如現れたクリーチャーが街の人々を襲い始めた。

その様子を壊れたビルの上から眺める者がいる。
車椅子に座る白いローブの人物の、その表情は伺うことができない。
そしてその手前でカダージュが満足そうに街の様子を見下ろしていた。

カダージュは車椅子の人物を振り返ると、その腕に光が集まっているのが見えた。
彼はその腕を上げ、力を貯めるように拳をにぎりしめる。
そして腕がオーラに包まれた瞬間、そのパワーを空中に打ち放った!

雲の中に飲まれたそれは、その空間から零れ落ちるような"雲の塊"となってゆっくり落ちてくる。
その塊に気が付いた街の人は、その塊を見つめるうちに"それ"が光の糸のようなモノに
包まれているのが見えた。

光の糸は次第に造形を成し、現れたのはバハムートだった!
観ていた人は、その姿を認識する間もなくバハムートの最初の餌食となった。


  ---------


(ヤズー・ロッズがバイクでクラウドに戦闘を仕掛けるシーン)

V・ナイトメアをクラウドに向けつつバイクで接近するヤズー
ナイトメア、剣装部でクラウドのソードを受けつつ、バイクごと路面を回転
両者にらみつつ、牽制しあう。



  ---------


(再び、ミッドガル街中。バハムートが悠々と飛んでいる)


やがてバハムートがデンゼルに狙いを定めたとき、デンゼルの肩に、金属の手が伸びて
彼を後ろへ追いやった。

金属の義手が、見る間に形を変えて、その中から飛び出した複数のガトリングガンが
バハムートに防弾の雨を降らせる!


バレット「マリンは無事なんだろうな?!えぇ?!」

彼はそう言いつつも、バハムートへの攻撃を止めることはない。
そして彼の横から疾風のごとく飛び出してきた赤い獣レッド13だ。
彼はその跳躍力でバハムートに飛び掛り、力強い顎で噛み付いた。

さらには、どこから来たのか、大きな手裏剣が宙を舞い、それを受け取った少女が
周りの仲間に問いただす。


ユフィ「あたしのマテリア、つかってるのだれ?!」

彼女の瞳は、そのセリフ以上に生き生きとしている。
そして長い槍を振り回してクリーチャーを吹き飛ばす、シドの姿。
ティファの横から、赤いマントの男がその顔に決意を表して、前に出た。


正気にもどった、デンゼルが聞く「あの人は・・・・?」

ティファ「・・・・みんな仲間だよ」

ティファは、顔に緩やかな微笑みを浮かべてデンゼルに言った。

その様子を見ていたカダージュは怒りをあらわにした。
そして叫びつつ、上空へ光を放った!

(※この光は何をしたのかは不明でした)


ヤズー、ロッズと戦っているレノ、ルード

ヤズー「楽しいなぁ?、おい・・・」

レノ「全然だぞ、と!・・・」

  ---------


(再び、バイクに乗ったヤズー・ロッズとクラウドの戦闘シーン)


トンネル内に入ると、ロッズは高速で走っていたバイクを傾け
腕にまとったパイルバンカーを地面に突き刺し(!)その反動を利用して"乗っていたバイク"
をクラウドに向かって飛ばした!

クラウドは前を走るヤズーの銃剣を受けつつバイクで走っていたが、
ヤズーの後ろから信じられない勢いで飛んでくるバイクが目に入った!

ヤズーは後ろが見えているのか?振り返りもせずに、首をひねって後ろから飛んでくる
バイクを寸先で交わす。ヤズーの先にいたクラウドの前に迫ったバイク、そして
ヤズーは頭の上を通るバイクの下から、クラウドに向けて銃を打つ!

クラウドに逃げ場はない!
とっさに、クラウドはバスターソードを取り出し、自身の乗っていたバイクを上に跳んだ
そして目の前のバイクを一刀両断する!



  ---------


(場面は、カダージュが教会へ赴く場面へ)

カダージュはバイクのまま教会の祭壇まで進み、その下に咲いた花の上をバイクで
上がった。 そして大事そうに抱えた金属の箱を両手に持ち恍惚とした表情でつぶやく。

カダージュ「母さん!!

しかし、その箱を見て驚愕する。
箱には途中で付いたのか、傷が付いて中が見えるようになっていた。
カダージュは、その傷を見ると崩れるように俯き、呻いた・・・・

カダージュ「母さん・・・・、母さんっ!!! あぁっ・・・・!!」


  ---------


トラックの荷台の上、ザックスがこっちを向きつつ

 --- ザックス「なぁ、ミッドガルについたら…お前どうする?」  
          「トモダチ…だろ?」

          「クラウド!!!逃げろ -----」 


 ザックスが バスターソードを振り上げる姿が一瞬脳裏をよぎった。

 クラウドがフェンリルを見つめて左腕を抱えている、
 この場面の左腕はあらわになっており、星痕の症状はまだ見えない。

  --- 湖の風景、何かが水の中に落ちたような、水の跳ね返りが見える ---

  --- (女性の声) 行こう・・・・クラウド・・・・・


クラウドは、その口からフレアを放とうとするバハムートへ向かい急速に飛んだ。
クラウドの顔は精悍として、その意思の強さが顔に表れていた。
そして何よりも、クラウドのその動きと強さが、クラウドの心理を物語っていた。

彼の脳裏にティファの会話がこだまする。

 --- ティファ「2年前・・・・・最後の戦いの時には確かにあったはずの強い気持ち。
          たった2年なのに、何時の間にか無くしてしまったあの気持ち。  
          それをクラウドは、取り戻したんだと思う。
」 ----

  ---------


(カダージュ、教会で手に金属の箱を抱えつつ)

カダージュ「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーー!!!!」  


カダージュ、その場に崩れて叫ぶ。


  ---------

クラウドは、高いビルのような建物の壁面を落ちていく
さらに、上層から崩れた上部の瓦礫が山のように落ちてくる
それをかわすためにクラウドは、2本の大剣をビルの壁面に突き刺し体制を起こすと
その柄をつかんで上体を回すと剣の上に乗り、瓦礫に向かって飛び上がった!


降り注ぐ岩のような瓦礫を剣で、紙のように切り裂き、上部を目指すクラウド。


その時
その声は響き渡る・・・・、低く、全ての音をさえぎるように!

 「私は・・・・」

(ハっとするクラウド)

 「思い出にはならないさ・・・・」

目の前の大岩を剣で切り開いた時、その姿がクラウドに迫った!

 その姿は

 黒い衣装
 銀の長い髪
 そして正宗を構えて!

 

 画面暗転 「FINAL FANTSY VII ADVENT CHILDREN」

 Comming soon

 
 
 
 


 
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